Q. ジェイソン・ウィンターズ氏の癌は治らないと診断されたのですか?

A. はい。1977年にジェイソン卿は、大量浸潤性のリンパ上皮性嚢胞に由来する扁平上皮癌であると診断されました。彼の首の頸静脈の前面に悪性の腫瘍ができていました。

Q. ジェイソン・ウィンターズ氏はどんな診療を受けたのでしょうか?

A. ジェイソン卿は 5週間毎日3回ずつコバルト放射線治療を受け、これにより顔の右側部分に黒く火傷を負い、体重は77パウンド(約35kg)減少、そして片側の毛髪が抜け落ちました。放射線治療は腫瘍には全く効かなかったため、彼の舌全体と右顎骨、首の一部を摘出する手術が行われることになりました。しかし、ジェイソン卿はこの手術を拒絶しました。たとえ手術が成功しても、せいぜい数ヶ月寿命が延びるだけだと言われたからです。

Q. ジェイソン・ウィンターズ氏は従来の医療に反対なのですか?

A. いいえ。それどころか、ジェイソン卿は統合医療連盟の会長なのです。連盟の主要な目標は正統な(伝統的な)医療と補完医学の(代替)療法とを結集させ、すべての人々のために役立てることなのです。ジェイソン卿はいつもこう言っていました。「もしあなたが病気なら、かかりつけの医者に診てもらいなさい。そして彼らが最良と思う治療をすると伝え、その上で、食事の習慣を変えても良いか、そしてあなたの考えやハーブを使うことについて相談すると良いだろう。理性的な医師であれば、快く許可してくれるはずだ。